情報商材詐欺で弁護士を使って代金を回収は可能なのか?

情報商材は、その販売形態も原因して、詐欺だという情報が飛び回っています。情報商材は詐欺なのか?もし情報商材が詐欺だった場合、弁護士を使って情報商材の代金を回収することは可能なのでしょうか?今回はこの情報商材と詐欺、弁護士の関係を掘り下げて記事にしてみました。

情報商材は詐欺なのか?

情報商材は少なくない人たちが「詐欺じゃないの?」と考えているようです。ブログやサイトで、情報商材を詐欺だとして扱っているところもあります。本当に情報商材は詐欺なのでしょうか?

詐欺罪(さぎざい)とは、人を欺いて財物を交付させたり、財産上不法の利益を得たりする(例えば無銭飲食や無銭宿泊を行う、無賃乗車するなど、本来有償で受ける待遇やサービスを不法に受けること。また債務を不法に免れたりすること。)行為、または他人にこれを得させる行為を内容とする犯罪のこと。刑法246条に規定されている。未遂も罰せられる(250条)。

上記はWikipediaからの引用になります。詐欺とは、人を欺いてとあります。人を欺くという明らかな意思がない限り、詐欺罪を立証することはできません。

情報商材はこの詐欺罪を立証するための条件、人を欺くという意思が含まれているのか?それは残念ながら含まれていません。情報商材の制作者は自分自身で実際に実践して効果があった方法を情報商材として販売しています。もしその情報商材を実践しても何の効果が無かったとしても、それは詐欺にはなりません。

では、なぜ情報商材を実践しているのに、何の効果も得られないのでしょう?それには二つの理由が考えられます。ひとつ目は、情報商材の通り実践していると本人は思っているのに、情報商材の内容と、実践内容にずれが生じている。

ふたつ目は、情報商材として手法が公開されたため、実践者が増えすぎて効果が薄れていったため。

この二つが考えられます。

過去の事例から読み取る情報商材の性質

過去にバカ売れして超ロングセラーになった、情報商材があります。その商材は、情報商材をブログでアフィリエイトするための方法が詳しく紹介されていました。その内容は、ドメインの取得方法、Wordpressのインストールの仕方、ブログ記事の作り方、商品を心理的誘導でセールスする方法等、かなり詳細に解説してあります。内容からすると、販売価格を大きく上回るほどだと、その情報商材を購入した人のほとんどが納得するレベルです。

そして、その情報商材の実践者たちは、実際に成果を得られていました。得られていましたというより。大きく稼いでいた人たちが数えられないほど大勢いました。しかし今現在この方法で稼いでいる人は一人もいません。

もう一つ言うと、この方法を今実践したとしても、成果を得ることはまず不可能です。なぜ過去に大きく稼げていた方法なのに、今では稼ぐことができなくなってしまったのか?ここに、情報商材は詐欺だと思われてしまう情報商材独特の性質が含まれています。

変化と流れ

上でお話しした情報商材が販売されたころと今とでは、大きな違いが一つだけあります。それは、アフィリエイトの実践者数です。その情報商材が販売された直後のアフィリエイト実践者数はおそらく100万人もいなかったのではないでしょうか?10万人から50万人の間だと思われます。しかし今現在アフィリエイトの実践者数はなんと400万人近くです。

これが、多くの情報商材が成果を出しにくくなった理由の一つで、主な原因です。

どういうことなのか?具体的な例を使って説明していきたいと思います。

まだアフィリエイト実践者が少ないころ、Aさんが、アフィリエイトを始めたいとします。その情報をネットで検索するのですが、あまり詳しくアフィリエイトの実践方法を解説したブログやサイトを見つけることができません。

ところAさんが、グーグルの検索ページをしつこくクリックしているうちに、かなり詳しくアフィリエイトの実践方法が書いてあるブログを発見しました。そのブログを発見したのは、グーグルで「アフィリエイト始め方」というキーワードを入れて、検索画面に表示された6ページ目中ほどにありました。

つまりSEOは55番目ぐらいの、ブログです。それでもAさんはあきらめずに探した結果やっと望んでいる情報を手に入れることができたのです。そして、そこには、アフィリエイトの実践方法だけでなく、失敗の体験談や、うまく行った体験談などその人が実際に実践して体験した内容が細かく紹介されていました。

そして、最終的にこの情報商材に出会ったおかげで稼げるようになりました。という記事にAさんはたどり着きました。そこでAさんは情報商材に始めた出会います。そして当然ですが、Aさんは情報商材という言葉さえ知りません。その状態でこの有料の情報に興味が一気に集まります。そしてこのブログでは、その情報商材のほかにも情報商材をいくつか紹介していました。そのほとんどの記事を読み終えても。

その情報商材が気になって気になってしょうがない、という状態が続いていました。とうとうAさんはそのブログに貼ってある、気になっている情報商材にリンクをクリックすることになりました。

その情報商材のランディングページに誘導された、Aさんは、そのランディングページの内容に魅入ってしまい。購入に踏み切りました。そしてかなり苦労をして、その作業過程のほとんどを終えたころ、あることに気付きました。

その気づきとは?Aさん自身が夢中になって読んだあのブログにそっくりだったということです。その時Aさんはこう思ったのです、これなら売れる!と。その思惑通り、Aさんのブログから少しずつ、情報商材が売れていくようになりました。そして、自分でも想像していなかった成果が出ることとなりました。

それから数年後のことです。今度はBさんの話になります。BさんもAさんと同じようにアフィリエイトをゼロから始めようとしています。グーグルにアフィリエイト始め方と入れると、たくさんのブログが出てきました。なんと1ページ目にAさんが食い入るように読んだ、あのブログが表れました。上段の広告を抜くと、上から3番目に表示されています。

そのブログを開いてみると、BさんはAさんとは違う行動に出ました。すぐに閉じてしまったのです。Bさんはこの時またこのブログか?と思ってうんざりした気分で表示され他ブログをすぐに閉じてしまったのです。

なぜAさんとBさんでは、こんなにも行動に違いが出てきたのでしょう?それは時間の流れによって変化したアフィリエイトの実践者数が原因です。実践者数が少ないころ、Aさんが影響を受けた方法はあまり多くの人たちが実践していませんでした。アフィリエイターが少なかったこと、と発売間もないという二つの条件はそのまま恩恵となりました。

実践者数が少ないということは、それを求めている人の割合が圧倒的に多くなります。つまりブログへの訪問者数は多くなります。アクセス数が伸びるということですね。アクセス鵜が多く実践者が少ないので、そこで紹介された方法は、効果的だと思われるでしょうし。実際の効果も期待できました。

ところが高い効果があるという情報やうわさが広まっていき、この方法は一気に多くの人たちに出回ってしまいました。するとどうなってしまうのでしょう。例えば、アフィリエイト始め方とグーグルにキーワードを入れて検索すると、この方法で実践されたであろうブログばかり表示されてしまうということです。

すると、いくら効果があるとはいえ、情報探している人にとっては、またこれか?と思って見向きもしなくなってしまいます。この状態になると、Aさんが出会ったころのこの情報商材と、Bさんが出会ったころでは、価値が正反対になってしまっています。

これが情報商材が持っている独特の性質です。情報商材は、販売直後をピークにして徐々に効果は薄れていきます。そして徐々に落ちていった効果は一気に下降する時がやってきます。

情報商材は発売直後に出会うと、画期的で、素晴らしい効果の出る商品だと感じるでしょうし、発売から数年が経過している情報商材では、詐欺だと感じてしまうほど、効果は限りなくゼロに近いと言えるでしょう。

これが主に情報商材が詐欺だと感じてしまう原因です。ここに書いてきたように、情報商材には人を欺いて利益を上げようという意思は含まれていません。よって、情報商材は詐欺とは言えないでしょう。

情報商材は、アフィリエイトのような実益目的以外にも、ダイエット、バストアップ等美容関係、ゴルフ上達方法、ピアノ上達、歌がうまくなるといった趣味関係に至るまで、いろんな情報商材があります。そしてその中でも大きな効果があるもの、まったく効果が出ないんじゃないと思えるものまで様々です。

自分には効果なかったのに、違う人には大きな効果が表れたということもしばしばあります。

まとめ

ここまで書いてきたように、情報商材を詐欺と断定できる理由はありません。弁護士を雇って詐欺罪で告訴して、商品代金を取り返すことは相当難しいと言えるでしょう。ではどうすればいいのか?まず大事ななのは、大きな金額の情報商材の場合、入念なリサーチや場合によってはシュミレーションもして、確実に望んだ効果が出ると判断できる情報商材を購入することです。

もう一つ言えることは、情報商材の内容を実践して大きく稼ぐことや、ビジネスで結果を出して軌道に乗せることは相当難しいということです。それはなぜか?それは、情報商材の内容を頼りにしているということは、人の経験やスキルを借りてビジネスをするからです。ビジネスは自分の経験とスキルセンスを磨いてこそ、成しうる世界です。

情報商材に頼らないで、自分の力で成果を出せるように、経験を積むことでその経験がやがて成果に結びついていきます。ビジネスは数週間や数か月ではほとんど結果は出ることはありません。ある程度の経験と、集中力が必要です。情報商材と歯それを他人が気付き上げたものを流用するということです。

それでは本物のビジネスとは呼べないでしょう。

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